こんにちは!海ホタルです
リンクスの電子化がスタートしました
リンクスは厚さ4.5センチもある分厚さが売りのBL雑誌ですが、正直場所も取るし、重いし・・・って思っている方も多いのではないでしょうか?
さて・・・
電子化に合わせて、「恋するインテリジェンス」の最新話となるclass:118-5話の感想を書きたいと思います
「恋するインテリジェンス」class:118-5話 感想
眞御ちゃんの友情に感動
眞御ちゃんと先森が「仲がいい」って描写はないんですけど、秋草室長の下についた者同士、ふたり一対になっているという描写を見るのがとても好きです
3巻に収録されていた「Cupid film」では、酒を飲ませて眞御ちゃんに色仕掛け任務の承認書にサインを求める秋草室長の横で、「戸堂騙されるな」と助け舟を出した先森が先に、秋草室長に怪しげな薬を盛られちゃっていますよね
このシーンもすごく好きです!
class:118-5話では、柳が秋草室長の命令でD国案件に関わることとなったことを知った眞御ちゃんは、すぐに先森に電話を入れています
家で寝ていた先森はその電話を受け、慌てて省にかけつけるんです
先森にちくったことで「躾がなってねえなぁ」という秋草室長の威圧の言葉をかけられる眞御ちゃん
汗だらだらとなる眞御ちゃんをわたしが助けてあげたい!!
もう・・・これ・・・・眞御ちゃん・・・ある意味、命かけていますよねぇ・・・笑・・・
研修生だった時、秋草室長の下でこのふたりがどんな風だったのか?
ほんと一度見てみたいですね
ともに優秀。だけど、性格はまったく違うふたり
属性は、ふたりともクール属性だから、馴れ合うことは一切なさそう
でも、秋草室長の暴君ぶりのもと、きっと、支え合ってきたはず・・・
そこに恋愛的感情はないけれど、眞御ちゃんと先森の関係もすごくいいなって思うんです
秋草室長のやさしさに涙・・・
とにかく暴君!
とにかく俺様!!
秋草室長の暴君ぶりを今までも数々見てきました
ぶっちゃけ・・・マンガとして読むにはいいけど、自分の上司にはしたくない秋草室長・・・・(きっと、わたしなど、出会って3日後に、さらっと「役立たたねぇなぁ」と言われ僻地に飛ばされそうだ・・・)
でも、暴君でありながらも、決して無理強いはしないところが秋草室長のいいところ!
そんな秋草室長のやさしさを感じたclass:118-5話でした
とはいっても、直接手を差し伸べるとか・・・そういうやさしさはないんですけどね!
数年前のD国案件で恋人だった我玄さんと別れた秋草室長
自分にも責任があると、柳との関係を断った先森
そんな先森に「いつまで意地を張り続けるつもりだ。俺が死ぬまでか?」と聞く秋草室長
そして「おまえの問題は俺の問題じゃないし、俺の問題はおまえの問題じゃない」ときっぱり言う秋草室長が超絶かっこよかったです!!!
もうね!!
ほんと!!そのとおりなんですよ!!
誰かのつらさや痛みに寄り添うことはできるけど、肩代わりすることはできないんですよね・・・・
秋草室長の大人な一言にしびれました!!
誤解され焦る柳に胸がギュッときた!
先森の胸を痛めていたのは、柳に言われた「俺にだって“限界”があるんだよね」という一言
これは・・・先森的には、別れても、自分を追いかけてきてくれる柳に甘えていた部分もあったってことなのかな?
class:118-5話では、「限界だ」と言われ、揺れる先森の心がよくわかる描写が続いていて、最後の最後に、その不安を柳にぶつけるんです
雨の中、自分を貶める発言をし「そりゃ、限界にもなるな・・・」という先森に、柳が必死にその誤解を解こうとします
「怒ってるとかじゃないから・・・ごめん」と必死に言い訳する柳の姿に胸がギュッときました
この日は、柳の誕生日で、会えたのは、日も変わろうという深夜なんです
なのに「誕生日に先森に会えてうれしい。俺、ずっと待っているから」という柳の健気さにも、これまたギュギュギュッ・・・・・
この後、ようやく・・・ようやく・・・・先森から柳に愛情を示すんです
はぁぁぁぁーーーーー・・・・
柳の長年の一方通行の恋が報われた瞬間・・・
「ほんとによかったね!!!」とわたしの頭の中でファンファーレが鳴り響きましたよ!
感想まとめ
作者様のあとがきに、次回で「柳✕先森編」はラストという告知がありました
最終回からのカウントダウンの回だったんですね
フルスロットルで胸がドキドキしました
最後は、余裕もなくキスをする柳と先森の濃厚なシーンで次回に続いています
「篠」といきなり名前呼びする柳にギュンッてきますよー!!!
この続きは、10月9日発売のリンクスにて読めます
メインブログの方ではもう少し詳しいネタバレ記事を書いています
合わせてお楽しみいただければと思います