こんにちは!
この記事では「リンクス 2020年1月号」に掲載の「恋するインテリジェンス class:♯128TK-001 前編」を紹介しています
扉絵はカラーイラスト!
供威と黒瀬の姿が描かれています
煽りのほうはこんな感じ!
「雄の雄」と自負していた黒瀬は
自分がBCに配属されたことに納得がいかず
バディの供威に対し何かとつっかかっているが──!?
時間軸は128期生のI倉前の実習の頃です
ページ数は、33Pとなっています(扉絵込み)
目次
リンクス2020年1月号より
「恋するインテリジェンス」class:♯128TK-001 前編 あらすじ(ネタバレ有)
供威に張り合う黒瀬!
黒瀬と供威が省内を歩いていると
重そうな大量の段ボール箱と一緒にいる藤野の姿を見つける
「どうした?」と聞くと
資料の一部を増設した資料室へ移動するということで
今、深津が、台車を取りに行っているので待っている最中だと言う
「なら、ひと箱ずつ俺たちが持っててやるよ」という黒瀬
藤野は「いや・・・・重いから・・・」と申し訳ない感じ
黒瀬は「まかせろって!」と男気を見せ、重い段ボール箱をひょいと持ち上げる
藤野驚く!
なぜなら、藤野は床から一ミリも浮き上がらせられなかったみたい!!
それを見ていた供威は「黒瀬・・・腰痛めるよな」と心配している
黒瀬は、ふん・・・。って感じで
「軽いのに腰なんて痛めねーよ!供威は持てないのか?」と上から発言
すると
供威も、ひょいともちあげ・・・
それを見ていた黒瀬は、思いきり、ムッ!!!と眉間にしわ!!!
どうも、黒瀬は、この時点で、供威がTCで自分がBCなことに、かなり納得がいっていない様子で!!
絶対に、これ逆だろ!!!!と思っている
そこを、「大人だし!仕事だし!」と自分に言い聞かせている最中のよう・・・
供威よりできるところを見せようと躍起になるけど・・・
後日・・・
先森さんから「ターゲットが参加する合コンに潜入してほしい」と言われる黒瀬と供威
先森から「いい顧客をかかえているキャバ嬢のソラって子がいるから、余裕があればその子と連絡交換してもいい」と言われ
黒瀬は、念入りに容姿をととのえ、先森さんに自分が供威よりできるところ見せようとがんばっちゃう
そして・・・・「黒枝」という偽名を使い合コンに参加した黒瀬は
供威より先にキャバ嬢のソラの連絡先をゲットする!
他の女の子たちとキャッキャ喋っている供威を見て
「俺の方が男として上なんだよ!!!」とほくそ笑んでいる黒瀬
しかし!!!
合コンの後!!!
ソラちゃんから来た連絡は「供木くん(供威が使った偽名)の連絡先、教えてほしいな」というメールで!!!
それを見て
「供威目当てかよ!!!!」と、顔に怒りマークを浮かべる黒瀬
先森から出された実習課題に対しては・・・
さらに後日・・・
本省の実習日
カーテン越しにBC・TCのペアで隔離された124期生達
先森からのお題は「BCはTCに触られても絶対に反応しないこと!TCは愛撫だけでどれだけ相手の反応を引き出せるかの勝負」ということで~!
締め切ったカーテンの中
供威は黒瀬に手を伸ばすが
「触るんじゃねえ!」と黒瀬はふんぞり返っている
供威が「自信がないのか?」と聞くと
黒瀬は「はぁぁぁぁ~?」って感じで「触られても触られなくても俺は一切お前には反応しないからやる意味がない!!!!」とえらそう!!
先森に出された課題を実行せずに座っているだけのふたりなんだけど
そこに、先森が「ちゃんとやってるか?」とカーテンを開ける
あわてて、供威の膝前に座り、供威の両手を自分の腰あたりにもっていく黒瀬
そして、先森に聞こえないように「勝手に動くんじゃねー」と供威に言う
供威は、黒瀬の言うことを聞くしかない状態!
先森は、柳にこのふたりを見ているように伝える
柳がやってきて、ふたりのことを直視!!!
柳の視線の重圧に
供威が「黒瀬・・・観念しよう・・・」と、後ろから黒瀬の胸あたりをつかむ
黒瀬・・・顔に怒りマーク!!!
「あとで覚えてろよ・・・」と供威にしか聞こえないようにつぶやく
そして・・・
黒瀬はイライラしながら更衣室へと移動~
そしたら、スマホにソラちゃんから連絡がきていて
「今日の夜、R本木に出れる?」とある
黒瀬は、このままソラちゃんと親交を深めていいのかどうか?判断ができず先森さんに相談し
夜のR本木にひとりでソラの待つプール付きVIPルームのあるクラブへと行くのです
クラブオーナーからグイグイこられた黒瀬は・・・
ソラちゃんから、このクラブのオーナーの拓史(たくし)を紹介される黒瀬
どうも、この拓史・・・美人な男の子が好きみたいで・・・
黒瀬は、思っていた展開と違うので、ちょっと戸惑っている
でも、ソラちゃんは「紹介するとかじゃなくて!拓史のことイヤならはっきり言ってやっても大丈夫だよ!」と軽い
拓史も「生理的に無理じゃないなら・・・」と黒瀬と喋りたそう!
これも人脈を広げるため?と拓史とおしゃべりをしだす黒瀬だけど
もちろん、おしゃべりだけで終わるわけもなく
拓史は「モーションかけていい?どうしたら男として見てくれる?」とけっこうグイグイくる
「キスだけでも・・・」と言い寄る拓史を目の前に、どうやってここを角が立たないように乗り切れるかと悩む黒瀬
すると
そこに登場するのが供威
たまたま来たかのように、まず「あれ?ソラちゃんじゃん」と声をかけてきて・・・
そして、あとから黒瀬がいるのに気付いたかのように「黒枝(黒瀬)もいるじゃん」と言い
拓史と黒瀬の距離に「え?なに?口説かれてるの?」と聞く
そして、「俺の友達もそいつを狙っててさ・・・だから、いま、横から手を出してほしくないんだよね」と拓史に言う供威
拓史は、供威の言葉に、ここで無理強いして黒瀬に嫌われるのは自分の好感度を下げるだけだと思ったみたいで諦めてくれる
そして・・・
クラブの隅っこで
黒瀬が供威に「おまえ!何しにきたんだよ!」と怒っている
供威は「仕事できた」と答え
ソラが半グレ系とズブズブっぽかったんで警戒していたんだ・・・という
困っている黒瀬のことをフォローできてよかった!とキラーーーンって答える供威の姿に
黒瀬は、むちゃくちゃカチンッ!!!ときている
心の中で「絶対に許さん!!!!」と思っているのです
海ホタルの感想
先森の前では、すごく従順でできる子だった黒瀬の負けず嫌いな一面を見れて面白かったです
黒瀬は、幼少時代からモテモテで彼女が途切れたことがなかった男の子なんですよねー
そんな俺がなぜ?BC!?
しかも、ペアはあまり自己主張がない大人しい供威という・・・
そりゃ、この供威に比べたら、自分のほうがTCに向いている!って思っちゃうのも仕方ないよね・・・
でも、この供威の無口で自己主張が少ないところは、ある意味、「包容力のある男性」って感じがします
自分に自信のある黒瀬と
多少のことには動じない包容力のある供威・・・
なかなかいい味を出しているカップルですよね
I倉実習後・・・
黒瀬が供威に対して、ギクシャクしているってシーンがコミックの方にもあって
他のキャストから「なにかあったの?」と心配されるシーンがあるのですが
この「なにがあったのか?」って部分が明確になるってかんじでしょうか?
今回は「前編」ということで・・・
次回の展開を楽しみにしたいと思います
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