>>他にも面白いBLコミックはないのかな?

「恋するインテリジェンス」class:rookie003(ネタバレ有)

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こんにちは!

リンクス2019年1月号が発売されたので、「恋するインテリジェンス」の紹介をしたいと思います

外務省118期編が終わったということで・・・

今号は、スキマ話となっています

総ページ数は46P

いろんなカップルのお話となっていますので順番に紹介したいと思います

注意
この記事にはネタバレが含まれています。閲覧にはご注意をお願いします

「リンクス 2019年 01 月号」より

「class:rookie003」

ページ数は27Pです

カップルは「武笠✕深津」です

武笠からの「電話していい?」というメールに、返信しないまま照れてる深津

返信を待っていた武笠も、返信を待ちきれずに電話をかけてくる

「早く会いたいな」っていう武笠に「明日会うだろ」と答える深津

武笠が「会いたいって思ってくれないの?」と聞くと「普通」とつれない返事

でも、電話を切った後で、深津は真っ赤になっている

翌日・・・

会議(?)で週末に議員息子の誕生日パーティに行くという話が出る

お仕事なのだが、行くメンバーは武笠・春日のふたり

春日は某議員の娘と行くことになっている

それを聞いた深津は、会議の後、ネットでわざわざ調べ、同伴パーティだと知る

深津(武笠・・・誰と行くんだろ)

不安になる深津

以前、武笠がバディの自分ではなく白戸に同伴を頼んだ過去を思い出す

また、白戸に頼むのか?自分が見劣りするから誘ってくれないのか?一流財閥の武笠家の息子の横に並ぶのはそれ相応の人物じゃないとだめなのか?と悩む深津・・・

深津(そういえば・・・結局、おじいさまにも会わせてくれていない・・・)

 

そして・・・結局、パーティ前日の夜となっても武笠は深津のことを誘ってこなかったのです

武笠の同伴の相手が気になって、ひとりでパーティ会場へと行く深津

きらびやかなガーデンパーティ会場の中

武笠の隣りにいるのは、白戸

ふたりが並んで歩いている姿を見て、ショックを受ける深津。そして、「すごく様になっている。俺じゃ無理だ・・・」と悲しくなる

そんな深津に声をかけてくる男がいる

「一緒にいかがですか?」

深津は、その誘いを断って、武笠と白戸がなにを喋っているのかもっと近くで聞こうと、さらにパーティ会場の中へと入っていく

すると深津の美しさに周りの人間がざわめきだす

武笠が、そのざわめく声に目をむけると深津の姿に気づく

深津の美しさに近づいてくる男たち

その間に入る武笠

武笠が男から深津を引き離すため、深津の背中を押すのですが、深津は、武笠に「気安く触るな」と一喝

怒って会場を出ていく深津をおいかける武笠

会場を出たふたり

深津は、「なぜバディの自分じゃなくて白戸を選んだのか?」と怒る

深津「俺だってこうすればいいって言われれば、頑張るのに!」

武笠は、言い訳する

でも、ちょっといい方を間違えちゃって、深津を泣かしてしまう

さらにあわてる武笠

武笠としては、自信家ばかりが集まるパーティに深津を連れて行くと、深津に声をかけてくる輩がわんさといるのが嫌だったようです

武笠「本当はおまえを誰にも見せたくない」

深津は武笠のその言葉に納得したみたい・・・

翌日・・・

春日さんに、「深津のような目立つ奴を連れて行ったら、同世代の有力者の娘さんたちと顔つなぎできないから、連れてくるなって言ってただろ!」と怒られている武笠

深津もそれを見て、本当に納得できたみたい

武笠のおじいさまにも早く会いたい深津

早く会える日がくるといいね




恋するインテリジェンス スキマ03「蔵本✕白戸の場合」

白戸の腕のタトゥーに模様を付ペイントしている成川

どうもペイントをつけたすことで、現場ごとに絵柄を変える練習みたい

そして、成川は、以前見たときと微妙に白戸のタトゥーが違うことに気づく

聞いたら、以前、現場に入ったとき不用意に腕をまくってしまって監視カメラにそれが残っている可能性があるらしく、それで、付け足したらしい

「それだけのことで!?」と驚く成川

白戸は、タトゥーを付け足したことを木菜さんにも怒られたらしくしゅんとなっている

白戸の木菜さん好きに呆れる成川

そして、「蔵本嫉妬するんじゃない?」と成川が聞くのですが、白戸は、「蔵本はビジネスパートナーだから」と答える

成川「蔵本はいい彼氏になると思うけど・・・」

白戸「ふらふら浮気みたいなことして恋人困らせるだろ」

成川「そーかな・・・」

白戸「俺はもう恋愛とか結構。めんどくさくてもういいんだ」

成川と別れた白戸がひとりで歩いていると蔵本が話しかけてくる

蔵本は、白戸が特殊メイクを落とすソープでカサカサになると以前言っていたから、出張土産にボディクリームを買ってきたと渡すのです

白戸は「ありがとう。」と受け取ります

だけど、白戸は、蔵本に「ベタベタした関係は苦手なんだ。だから、お前は俺と同じでビジネス思考で助かっている。おまえが他でどんなに遊んでいても口出ししたりしないから安心してくれ」といいます

去っていく白戸をみながら、「一向に距離が縮まらん」と思う蔵本

恋するインテリジェンス スキマ04「春日✕成川の場合」

成川のトレーナーはあの窃取担当の千散

成川もその千散の腕を見習うべく日々努力をしている

些細なことでも見逃さないよう観察眼を日頃から鍛えているのだが・・・

そんな成川の前で春日さんと木菜さんが会話をしている

仕事が忙しい木菜の仕事を引き受け、木菜にシャワールームに行く時間をあげる春日

春日としては、木菜のシャワーを覗きたい見守りたいようなんだけど、木菜にきっぱり断られている

シャワールームに向かう木菜とぶつかる成川

ここで成川は、木菜の持っているシャンプーをちょろまかす

木菜の前では良い人だけど、木菜のいないところでは「オラオラ」になる春日

近くにいる市村に「木菜の仕事やっとけ」と放り投げる

けど、この後、市村は成川とご飯に行く予定があったようで困っている

そこに成川が春日に声をかける

成川は、さっき木菜からちょろまかしたシャンプーを手に「春日さん。これ、木菜さんのシャンプーです。今頃なくて困っているんじゃないですかね?裸で」という

成川「今日は、市村を開放していただけませんか?」

春日は、「しょうがねえな」と答え木菜のいるシャワー室へといそいそと向かう

成川の手癖の悪さは急速に成長中!ってお話でした!!

恋するインテリジェンス スキマ04「我玄の思い出の写真」

我玄から供威経由で牛通堂に本が回ってくるんだけど・・・

牛通堂がおらず、じゃあ、成川経由で千散に渡してって話をしていると

その本から写真がひらり・・・

写真に写っているのは、我玄さんの若かりし頃の姿

隣にいる美人は誰だ?ってなるんだけど、それが誰か気づいた蔵本がぷるぷるしだして・・・

次のページでは、後ろ姿でひげを剃っているあの方の姿が・・・ってお話です

感想

本編は本編で楽しんですけど、このスキマ話も大好きです

パーティ会場に入っていく深津ですが、深津の周りだけキラキラしているんですよ

キラキラキラキラキラ~!!!

深津は、自分の容姿は白戸より劣っていると思っていますが・・・・

ほんと、自分を知らないってコワイわぁ・・・

コミックの4巻を読んだとき、なんで、深津じゃなく白戸をパーティに誘ったのか謎だったのですが、そこら辺、すっきりした感じです

深津のことをノリで口説いていた蔵本・・・

バディである白戸とはそういう色気のある話はゼロっぽい感じですが・・・

そういう展開もありなんですかね?

成川と市村も気になる所です。

とても楽しめる号だったと思います